トロピカルハートの春の日

 

先輩とうちのバイト先でパフェ食べた。

 

正直なところ私はこの先輩のこと好きなのだが、好きな人とパフェを食べるって思い出として美しすぎる。私の『花様年華』(王家衛)? さすがに一方的すぎか(笑)

しかも会うのは最後になると思うし。

 

飲んだときほど話は弾まなかったが楽しかった。誘ってよかったな〜と思う。でももっと楽しそうにすればよかった。

 

先輩は元々仮面浪人をして北大を受験していたらしい。

私も元々北大志望と設定して受験勉強していたので親近感が湧いた。(国語が得意そうと言われて北大の過去問で添削を受けていたことを話したら北大志望だったことを教えてくれた。)

 

先輩はモカパフェを頼んでいた。私はローレライBというのを頼んだ。2人ともコーヒーはブラック派であった。

 

読書が趣味らしいが理想の人すぎる。なんなんだ。

 

ブックオフで本を売ろうと思ってまあまあな量持ってきていたのだが、パフェの分お会計してる間それを持ってくれて嬉しかった。重かったでしょ〜と言ってくれたけど、まあ私だってこのくらい持たなきゃね。こういうの礼儀と言えばそうなのだが…

 

別れるときに切なく笑って挨拶してくれたので、私はすごく悲しくなってスピッツを聴きながら少し泣きながら帰った。

 

寂しくなるね〜と言ってくれたのがほんの少しでも本心だったら嬉しいな。

またばったりどこかで会いたいなと思うが、ばったり会えるのはどうでもいい人ばかりである。

てか自分、惚れっぽくてこまる…

 

お世話になった人と本当にお別れするのって寂しい。春すぎ。

 

(てか写真添付できなくてやだ〜)

 

おやすみなさい!