ギルバート・グレイプが火をつけるとき

予定何もなし。

脱毛の予約だけしてたけどなんとなく気分じゃなかったのでキャンセルして明日に予約し直した。

 

袋麺を食べたりレトルトを食べたりブルガリアヨーグルトのアイスクリームを3個食べたりした。

本当に何もしていないから映画の話をしようと思う。

 

 

昨日寝る前にギルバートグレイプを観た。なんとなく王家衛ブエノスアイレスを想起した。

王家衛恋する惑星(の予告編)を観て映画ってこんなのアリなんだ?となり心を奪われたあの日の私のままなので、新しく映画を観てもなんとなく王家衛の作品を思い出し、何が何を引用してるとかそんなことも関係なしになんか似てるな〜とか思ってホクホクしている。

 

ギルバートグレイプの障害を持った弟と摂食障害を持っている母はブエノスアイレスで言うところのレスリー・チャンだな〜と思った。

愛しているはずなのに自分の足枷のようになっている存在みたいな。

それからギルバートグレイプはアンチロードムービーというか、根底にロードムービーに対する何かがあるなと思った。ネタバレするけど最後にギルバート一家は町から解放される。ここから彼らのロードムービー(?)が始まることになると思う。先ほどアンチロードムービーと言ったけど、逆にロードムービーの動機を描いてるタイプのロードムービーとも言えるのかもしれない。

てかロードムービーってなんであんなに存在感あるんだろう。アメリカ人ってそんなに旅してるの?

こんなことまあどうでもよい!

 

あとギルバートが火をつける描写が何回かあって印象的だったけど最後に火をつけたときを印象付けるためにそういう演出をしていたのかな。最後以外の場面にも思い馳せておきたくなってきた!

てかジョニー・デップってこんなにいい俳優だったんだ!ディカプリオもよかった。みんなそう思うと思うけど。

では寝ましょうかね!お休みなさい